明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

リンパ節転移が分かって…

リンパ節転移が分かったことは、さすがにショックでした…。


翌日は、他の病院での皮膚科の受診日でした。
乳がんと診断されてから初めての診察だったので、先生にお話ししました。


また、かかりつけ薬局の人にも乳がんであることを話しました。


その後、“職場でも上司に転移があったことを話さないといけないなぁ”と考えていたら、急に悲しくなり、涙があふれてきました。
ワァッと泣いて、それから、“仕事に行かなきゃ”と気持ちを立て直しました。
たぶん、思いっきり泣いたのは、この時が初めてだったと記憶しています。
思いっきり泣いたけど、わりと短時間のことでした。


次は、(2016年)12月7日の診察時の辺りから続けていきますので、よろしくお願いしますm(__)m


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ところで、本日は連休最終日です。
近くでそば祭りが開催されているので、これから食べに行ってきます(^^;)
みなさんにとっても良い休日になりますように(*^_^*)

患部の針生検(2016年11月30日)

おはようございます。ゆうたんです。


またまた日があいてしまいましたが、続けていきますので、よろしくお願いしますm(__)m


今、ここに綴っているのは、昨年の出来事です。


今日は、2016年11月30日の診察のことの辺りから、振り返ってみようと思います。


この日は、患部の針生検を受けることになっていました。
【患部にかぎ針みたいなものを刺して、組織を引っかけて筒に収める】という検査でした。
(上手く表現できなくてごめんなさい(>_<))
かぎ針といっても、そんな大きなものではないですよ(^^;)
どんな道具を使ったのか、見ていなかったので分かりませんが、「針を刺す時にバチンと音がするけど、驚かないでね」と言われました。
はい、確かに音がしました。でも、一瞬のことでした。


この日の診察では、前回の診察時に採った左側の腋の下(リンパ節)の細胞診の結果が出ていて、伝えられました。
‥‥‥リンパ節転移あり、でした(T_T)


初めての外来受診日に乳がんであることを告げられて、その時に「これからの検査で、転移の有無も調べていきます」と言われて初めて“がんには転移がつきものなんだ…”と気が付きました。
乳がんであることを告げられた時は、ある程度覚悟はできていたので、病気を治す方向に気持ちを切り替えましたが、転移のことは考えていなかったので、さすがにショックでした…。
私は言葉に弱いので、転移という言葉を聞いてから“あれ~、そういえば、左側の腋の下、痛いかなぁ”と思っていました。前回の診察で先生(主治医)が細胞を採ったのも、腋の下が腫れているのが気になったからなのだそうです。


患部の針生検の結果は、1週間後の(2016年)12月7日に聞くことになりました。


(つづく)

MRI検査(2016年11月22日)

お久しぶりです。ゆうたんです。


 先日の大学の仲間との会合、おかげさまで今年は楽しく過ごせました。
みんなに病気のことも打ち明けました。
すっきりしました(*^_^*)


さて、今日はMRI検査のことを書きますね。


予約表に「うつぶせで行います」と書いてありました。
私は、整骨院なんかでマッサージしてもらう時の、顔を入れる部分が穴の開いているベッドを想像していました。
検査の所要時間が1時間ぐらいのようだったので、「その間、ずっとうつぶせなのか…」と思っただけで憂鬱になっていました。


この日の受診の流れは、次の通りです。


10:30までに食事を済ませる。
 ↓
12:00受付→血液検査
 ↓
12:30MRI検査(60~90分前後)
 ↓
14:30~15:00外科外来へ(診察)


MRI検査室に入って検査着に着替えました。
今までに着たことのない検査着だったので、ちょっとびっくりしました。
(丈の長い、浴衣みたいな検査着でした。)


造影剤を使ったMRI検査だったので、点滴を入れる準備をしました。
うつぶせになって、腕を前の方に出していないといけないため、手首に近い所に入れることになりました。


準備ができて、いよいよMRIの部屋へ。
ベッド(検査台)は、私の想像とは全く違ったものでした。
顔を入れる穴はなく、そのかわりと言ってはなんですが、乳房の検査をするので、うつぶせになった時に乳房を入れる穴(穴というか、筒)が開いていました。
顔は、「左右、自分で向きやすい方に向けて」と言われ、私は左へ顔を回しました。
これで1時間は結構つらいです(>_<)

最初の30分くらいは造影剤を入れない状態での撮影、その後、看護師さんが入ってきて、手首近くに入れていた針に点滴をつないで、造影剤を使っての撮影。

疲れました…。

MRI検査が終わってから、外科外来で主治医の診察がありました。
実はこの辺の記憶があいまいなのですが、どうやらこの時に左側の腋の下(リンパ節)の細胞を採ったみたいです。

次の診察は(2016年)11月30日、患部の針生検です。
ブログもこの辺りのことから続けていきますね。