明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

入院生活を振り返る(2017年3/31~4/8)‥‥その2

お久しぶりです。ゆうたんです。


月末~月初の仕事が順調に済み、ホッとして週末を迎えることができます(^^;)


雨の被害が心配です。みなさんの所は大丈夫ですか?


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今日は、『入院生活を振り返る(2017年3/31~4/8)‥‥その2』です(*^_^*)


私は、乳がんの患者です。
内臓系の疾患ではないため、手術の翌朝から普通に食べることが出来ました。
術前化学療法中に出ていた副作用の味覚障害も、気付けば治っていたので、おかげさまで毎回美味しく食べられました。
(食事については、またの機会に紹介したいと思います。)


手術の翌朝に採血があった以外は、特に検査もありません。
(もう手術が終わっているから、そんなもんなのかぁ。)


入院中の唯一の患者らしいことといえば、リハビリでした。
毎日、担当の理学療法士さんが病室に来て、マッサージをしたり運動をみたりしてくれました。


最初は、手術が終わって、病室に戻ってしばらくした頃。
起きていたはずなんだけど、どんな方がやって来たのか、全然覚えていません(>_<)
(女性だったことは覚えていました(^^;))
術後、すぐに出来ることとして、寝た状態で、手をグーパーしながら肘の曲げ伸ばしをするように言われました。
興奮状態が続いてあまり眠れなかったので、言われた通りのことをしながら過ごしました。


翌日から本格的にリハビリが始まりました。
とはいえ、術後2週間は腕の可動範囲に制限がありました。
(挙げられるのは肩の高さまで。横には自然に開く程度。)


運動方法がかかれた資料をもらい、それに沿って、毎日リハビリしました。


①目の高さまで手の上げ下げ
②首のストレッチ(肩はしっかり下げて、首を伸ばすように)
③肩回し(肩を上げて、肩甲骨を寄せて(胸を張る)、肩を下ろす)
④後ろで手を組み、左右・上下に動かす
(以上、資料参照)


私は真面目なので(自分で言うかぁ)、なるべく動かすようにしました(というか、それしかやることがない…)。


足腰は問題がないので、院内を歩くようにも言われました。
通院中お世話になった外来のスタッフさん方や、昔働いていた時にお世話になった検査科のスタッフさん方に、近況報告するために、毎日ウロウロしていました(^^;)
(外来が空いている時間帯を見計らって行きました。)


その時の、面白かったエピソードを…。
自分の手術からちょうど1週間経った2017年4月6日(木)のこと。
昼食時間の前くらいだと検査科が空いていることが分かってきたので、いつものようにおしゃべりに出かけていました。
スタッフさん方と話している私の後ろ側に、主治医が「しーっ」という仕草をしながら立って見ていたのでした(^^;) その姿がかわいかった(≧▽≦)
「先生、今日も後で様子を見に来てくださいね!」と話したら、「今日はこれから手術があるから、行けるかなぁ…。まぁ、この人は元気だから、大丈夫(*^_^*)」なんて言われましたが、ちゃんと来てくださいました。


そうそう、担当の理学療法士さんとはすぐに仲良くなりました‼
マッサージをしてもらいながら、いろんなお話をしました(^O^)
手術から1ヶ月後の4月30日に、所属する吹奏楽団の演奏会を控えているのだということを話したら、後輩の理学療法士さんに私と同じ楽器を吹く人がいることを教えてくれました。
そして、担当の理学療法士さんがお休みの日、代わりに来てくれたのがその後輩さんでした。
「ちょうど吹奏楽団に入りたいと思っていた(◎o◎)」という彼女は、その後、入団してくれて、現在、一緒に活動しています♪
自分の身体のことを分かってくれている人が身近にいるというのは、とても安心です。うれしいことです!


担当の理学療法士さんは、この夏、訪問介護の方に異動になったとのこと。
きっと、そちらの方でも活躍されることでしょう。


(つづく)