明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

患部の針生検(2016年11月30日)

おはようございます。ゆうたんです。


またまた日があいてしまいましたが、続けていきますので、よろしくお願いしますm(__)m


今、ここに綴っているのは、昨年の出来事です。


今日は、2016年11月30日の診察のことの辺りから、振り返ってみようと思います。


この日は、患部の針生検を受けることになっていました。
【患部にかぎ針みたいなものを刺して、組織を引っかけて筒に収める】という検査でした。
(上手く表現できなくてごめんなさい(>_<))
かぎ針といっても、そんな大きなものではないですよ(^^;)
どんな道具を使ったのか、見ていなかったので分かりませんが、「針を刺す時にバチンと音がするけど、驚かないでね」と言われました。
はい、確かに音がしました。でも、一瞬のことでした。


この日の診察では、前回の診察時に採った左側の腋の下(リンパ節)の細胞診の結果が出ていて、伝えられました。
‥‥‥リンパ節転移あり、でした(T_T)


初めての外来受診日に乳がんであることを告げられて、その時に「これからの検査で、転移の有無も調べていきます」と言われて初めて“がんには転移がつきものなんだ…”と気が付きました。
乳がんであることを告げられた時は、ある程度覚悟はできていたので、病気を治す方向に気持ちを切り替えましたが、転移のことは考えていなかったので、さすがにショックでした…。
私は言葉に弱いので、転移という言葉を聞いてから“あれ~、そういえば、左側の腋の下、痛いかなぁ”と思っていました。前回の診察で先生(主治医)が細胞を採ったのも、腋の下が腫れているのが気になったからなのだそうです。


患部の針生検の結果は、1週間後の(2016年)12月7日に聞くことになりました。


(つづく)