明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

続・第3回目の抗がん剤点滴治療の経過について

ゆうたんです。


今週は天気が良く、びっくりするくらい暖かいです!


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さて、第3回目の抗がん剤点滴治療の経過について、続きがあります。


この回は、“白血球の数値が下がる=抵抗力・免疫力が落ちる”ということを実感した回でした。
思いもしない出来事が起こったのです(>_<)


過去の2回の抗がん剤治療を通して、『点滴後の1週間は要注意‼』ということが分かってきました。
でも、その他の体調のいい時は普通に過ごすことを心掛けてきました。
主治医から止められていた生もの以外は、好きなラーメンも食べていたし、ちょうど開催中だったカリーラリーにも参戦していました(^^;)


週が変わり(2017年1月30日(月))、「体調が悪いなぁ…」と思いましたが、月末で仕事を休むわけにもいかず、「あと2日行けば、2月1日(水)は診察日のため休みをもらっているから!」と思って頑張りました。


この頃の体温の変化は、次の通りです。
 2017年1月29日(23:30頃)‥‥37.1℃
 2017年1月29日(夜中)‥‥37.9℃
 2017年1月31日‥‥37.4℃
 2017年2月1日(夕方)‥‥37.8℃
 2017年2月1日(夜中)‥‥38.5℃
 2017年2月2日(夜中)‥‥38.3℃


今までなら、点滴後、最初に迎える週末(土日)を乗り切れば、何とか調子は戻っていたのに、この時はなかなか熱が下がらず、しかも抗がん剤治療を始めて初の38度台が出てしまいました(>_<)


2月1日(水)の定期診察までは、いつもの調子で、「これで白血球を上昇させる薬(ノイトロジン)を注射すれば大丈夫(^_^)」なんて思っていたのに、診察が終わって外でお昼を食べて、帰る頃には寒気がしてきました。
その日の夕方、熱が上がってきたので、その後、救急外来を受診し、抗生剤を処方されました。


その日の夜中、さらに熱が上がったので、翌2月2日(木)も仕事を休んで、主治医の診察を受けることにしました。


そういえば、何日か前からお尻が痛かったんです。
「なんか、できものが出来ているなぁ」と思って、とりあえず、皮膚の薬を塗っていました。
たまたまインターネットで“白血球減少時に起こり得る現象”というのを見たら、『肛門痛』というのがあって、「もしかして…」と思って主治医に話してみました。
どうやら、熱の原因は、そのできものにあったようです(◎o◎)


2月2日(木)の診察時には処置ができず、坐薬を処方されました。


“坐薬”といえば、幼い頃、解熱のために使われたのを思い出します。
痛かった記憶しか残っていません…(>_<)


1つ使ってみましたが、熱も痛みも改善されませんでした(TOT)


前日の診察時に、2月3日(金)の午前中にもまた診てもらうことになりました。
この日は、主人が泊まり勤務でいないため、病院まではタクシーで出かけることにしました。


ここから、思いがけない一日が始まることになったのです!


その話は、次回に続く。

第3回目の抗がん剤点滴治療の経過について

こんばんは、ゆうたんです。


せっかく暖かくなってきたと思ったら、また寒さが戻ってきました(>_<)
体調を崩さないように気を付けないといけませんね…。


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さて、今日は『第3回目の抗がん剤点滴治療の経過について』です。


第3回目の抗がん剤点滴は、2017年1月25日(水)に行われました。


3回目ともなると、もう慣れてきました(*^_^*)


がん集学治療センターで受付を済ませたら、体温と血圧を測り、その後、点滴をするためのベッドの部屋に入ります。
しばらくすると、看護師さんがやってきて、採血をします。
ここから採血の結果が出るまでがわりと長いので、テレビを見ながら過ごします(^^;)
結果が出たら、診察室に呼ばれます。血液検査の結果に問題がなかったので、予定通り行われることになりました。


点滴自体は、苦痛ではありません。トイレに行く回数が増えるくらいです。
テレビドラマを見ているうちに、うとうとしてきて、寝てしまいます(^^;)


こうして、第3回目の抗がん剤点滴も無事に終わりました。


過去の2回の治療の経過を考えると、とにかく点滴後の1週間、特に週末(土日)は具合が悪くなると思われるので、気を付けて様子を見ることにしました。


それでも、何とか出かけられそうだったので、2017年1月29日(日)は吹奏楽の演奏会に行ってきました♪
たぶん、その後から具合が悪くなったんだな…。


その話は、また次回。

第2回目の抗がん剤治療までの補足

気付けばもう3月、急に暖かくなってきました。


お久しぶりです、ゆうたんです。
今月末には、術後1年を迎えます。
その前に抗がん剤治療のことを振り返っておきたいので、今月は頑張って投稿したいと思います(^^;)
どうぞお付き合いくださいませm(__)m



第2回目の抗がん剤治療までを振り返ってきましたが、次に進む前に補足しておきます。


第2回目の抗がん剤点滴が行われた4日後の2017年1月8日(日)、所属する吹奏楽団の有志による新年会が行われました。
第1回目の経過からするとちょうど体調が落ちる時期に当たるけど、「何とか乗り切れるかなぁ」と思って参加することにしました。


当日、とても楽しみにしていたのに、午後になったらフラフラしてきました(◎o◎)
でも、横になって休んだら良くなってきたので、出かけることにしました。


すると、今度は、外が雪で大変なことになっていました(◎o◎)
タクシーは出払ってしまって手配できず、路線バスでどうにか出られました(^^;)


やっぱり、体調の波は正確に現れるようで、途中からお腹の調子が悪くなり、せっかくの料理もあまり食べられなくなり、みんなに心配をかけてしまいました(T_T)
まぁ、翌日も休みで良かったです(成人の日)。



2度の抗がん剤治療を受けてみて感じたことは、次の通りです。
・抗がん剤点滴後の1週間は要注意。
 (特に調子が悪くなるのは、点滴後3~4日目あたり。)
・第1回目の時はどんなふうになるのかが分からなかったので、もしかしたら無理を
 していたかもしれない…。
 (だから、我慢はしないようにしよう。)



たぶん、第2回目の時が一番元気に過ごせたのかもしれません。
(一度体験して、勝手が分かったから。)



私は、通院で治療を受けていたので、仕事もそのまま続けていました。
でも、何が起こるか分からないので、治療が始まってからは、診察を受ける水曜日も通常の休みに加えて休ませてもらうことにしました。
そしたら、当たり前ではありますが、仕事が溜まっていくようになり、上司に「体調がいいなら、土日に出勤してくれて構わないんだけど…」(要するに、「働け」)と言われました。
私としては「え~っ、病人なんだけどなぁ…(-_-;)」と思いましたがね…。
確かに仕事が溜まってしまったのは事実だったので、第2回目の時は3日ほど予定を変えて出勤しました。
おかげさまで、どうにか仕事も片付きました(^^;)
その程度で済んだのは、治療が始まってから上司が私の分の仕事も助けてくれていたからなので、愚痴はこのくらいでやめておきます。



さぁ、抗がん剤治療も残り2回。
この2回がまた、思いがけないことが起こってしまったんですよぉ(>_<)
長くなるので、続きは次回へ。


では、おやすみなさい。