明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

ちょっと休憩…現在の話(2018年5月5日)

こんばんは。ゆうたんです。


GWも残り1日となってしまいました。
みなさん、いかがお過ごしですか?


私は、GW後半に入る前日の5月2日から、なんだかのどが痛くなり始めました。
それでも、5月3日には友人と会う約束をしていたので、一緒にお昼を食べ、観光客に混じりながら散歩をし、楽しく過ごしてきました。


昨日は、お気に入りのラーメン屋さんの限定メニューを食べるのを楽しみにしていましたが、熱っぽかったので、出かけるのを断念しました(T_T)


今日は、美容室の予約を入れていたので、それにはどうにか行ってきましたが、やはりまだ熱は下がりません(>_<)


明日も療養して終わりかな…。



今日、ショックだったこと‼
二人の知人から「あれ~、妊娠してるの? 出産はいつ?」と言われてしまいました
(ToT)
確かに、そう言われても仕方ない体型になりました…。
これは、本気で痩せる努力をしないといけないようです(>_<)


私は、今、ホルモン療法中で、“ノルバデックス”の服用と“リュープリン”の注射を行っていますが、どちらの薬の副作用にも「体重増加」というのが挙げられています。
「だから、仕方がない」ではなく、自分で注意しなければいけないんだなぁ…。
ブログに書いてしまった以上、気を付けるようにします!
(「やる!」と言い切れない、意志の弱い私です…(^^;))



昨年の入院中の様子の振り返りも、また続けますね。


では(^O^)/

術後(入院1~2日目)‥‥2017年3月30・31日


こんばんは。ゆうたんです。


昨日は、会社を遅出勤させてもらって、13時半から、近くの病院で開催される、がん患者の語り合いの会に参加してきました。
残念ながら、私が治療を受けた病院ではないのですがね…。
本当は、自分が治療を受けた病院で開催される会に参加したいのですが、なかなか日程が合わないのです…。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


さて、前回は、2017年3月30日『左乳房全摘術』を受けるところまでを書きました。
「受けるところまで」としたのは、実際に受けている時のことは麻酔下にあって覚えていないから(^^;)


おかげさまで無事に手術は終わり、麻酔から覚めて、確認の声掛けをされました。
同じ年の2月初めにも全身麻酔で『肛門周囲膿瘍切開・排膿術』を受けましたが、短時間で終わったため、管が入っていたのどの痛み(違和感)はあまりなくて済みました。
でも、今回は2時間半ほどかかったので、目が覚めた時、のどの痛み(違和感)がありました(>_<)


麻酔から覚めているかの確認は、声掛けのほかに、私がリクエストした“手を握る”こともやってくださいました(≧▽≦)
しかも、まだ朦朧としているなかで、「もう一度、手を握ってください!」とまで言ってしまった…(^^;)


手術が始まる前(準備の間)、緊張のせいか、トイレが近くなっていました。
「手術中って、どうなんだろう?」と思っていたのですが、尿道カテーテルが入っていたのですね。
術後、麻酔から覚めた時にはもう外されていましたが、なんだかトイレに行きたいような変な感じがしばらく続きました(>_<)


リカバリー室でしばらく過ごしてから、病室に戻りました。
病室は4A病棟の414号室。2月初めに入院した時と同じ病棟で、2つ隣の病室でした。
今回は窓側のベッドで、向かい側にはすでに入院中の患者さんがいました。


21時までは安静状態が続きました。
病室に戻って早々、いろんなスタッフの方がやってきましたが、あまりきちんとは覚えていません(^^;)
麻酔科の先生かな?、のどの痛み(違和感)について聞かれた気がします。
理学療法士さんもやってきて、術後すぐにやるリハビリについて、説明されました。


病院の面会時間は19時までなので、主人にはギリギリまで病室にいてもらいました。
手術の何日か前から眠れない日が続いていたので、術後ゆっくり眠ればいいのに、今度は手術という大仕事が終わった興奮からか(いやいや、仕事をしたのは先生だ)、また眠れずにいました。
結局、主人が帰るまで、なんかずっと話していたなぁ。(主人は眠そうでしたが…。)


安静状態が解除される前まで、酸素やら、モニター?やら、いろいろと機械につながれていました。
その機械がすぐにピーピー鳴るんですよ!
気になりましたが、その都度ナースコールするのはなんだか申し訳なくて、放っておきました。
あれは何だったんだろう??? 私は生きてるぞぉ‼


この日は、夫婦で所属している吹奏楽団の練習日でした♪
面会の終了時間になり、主人には練習に行って、私の手術が無事に終わったことを報告するようにお願いしました。


この病院の消灯時間は22時です。
夜がとても長く感じられました。寝たかと思っても1時間くらいしか経っていなくて、辛かった気がします。


朝になり、看護師さんが体温・血圧を測定にやってきました。6時くらいだったかな。


内臓系の手術ではないので、手術の翌朝から普通に食事ができました(*^_^*)
きちんと食事ができたので、朝食後には点滴が外れました。


残っているのは、排液バッグです。
排液の色が良くなり、量が少なくなれば、排液バッグとはおさらばです。
それまでは、しばらくの間、離せないものでした。


そうそう、朝食の前だったか後だったか忘れてしまいましたが、採血がありました。
採血は、手術の翌朝だけでした。


入院中の体温・血圧の測定は、朝・昼・夜にありました。


あと、入院中にあったのはリハビリです。


食事時間は【朝食7時半~/昼食12時半~/夕食18時~】となっていました。
私は、毎回、食事の写真を撮ることを決めました(*^_^*)


とりあえず、今日は、手術翌日(入院2日目 2017年3月31日)の食事の写真をアップしますね。




↑ 2017年3月31日(金)5時40分撮影



↑ 2017年3月31日(金)8時1分撮影 【朝食】



↑ 2017年3月31日(金)10時52分撮影



↑ 2017年3月31日(金)12時58分撮影 【昼食】



↑ 2017年3月31日(金)18時34分撮影 【夕食】



ではまた(^O^)/
(つづく)

『左乳房全摘術』‥‥2017年3月30日(木)

こんばんは。ゆうたんです。


抗がん剤治療の振り返りが済んだら、ちょっとホッとしてしまいました(^^;)


“手術記念日”も“退院記念日”も過ぎてしまいましたが、これから昨年受けた乳がん手術のことを振り返っていきますね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2017年3月30日(木)、私は『左乳房全摘術』を受けました。


私が通っている病院では、乳房の手術の時は、基本的には手術当日に病院に行って準備をし、術後そのまま入院という形になるそうです。
私の手術当日(2017年3月30日)のスケジュールは、11時半に病院に行き、13時から手術を受けることになっていました。


仕事は、手術前日(2017年3月29日)から休ませてもらいました。
ギリギリまで仕事をしていたせいか、手術前日の昼間は入院の準備のために買い物に出かけて、結局あまり落ち着かなかったと記憶しています(>_<)
食事は22時までに済ませるように言われていました。
それ以降は食べることができないので、手術・入院に向けてしっかり寝ようと思いましたが、やっぱりなかなか眠ることができませんでした(>_<)
でも、手術中は麻酔で強制的に眠らせられるのだから、まぁいいか(^^;)なんて思ったりもしながら、朝を迎えました。


手術前日の22時以降、手術当日の10時までは、次の飲み物は飲んでもいいことになっていました。(資料参照)
・OS-1(オーエスワン) ※ゼリーは不可
・アルジネードウォーター
・茶,コーヒー ※ミルクを含まない
・水


手術当日の10時以降は、「医師の指示があるまで、食べることも飲むこともできません。」との注意がありました。


手術当日(2017年3月30日)は、主人もたまたま同じ病院の呼吸器内科の予約が入っていました。私が外来に行くのより早い時間だったので、主人の時間に合わせて病院に行きました。


呼吸器内科も、結構患者さんがいるのですね。
待合室が混んでいたので、私はちょっと早いけど、外科の方に移動しました。私には、外科の方が落ち着きます(^^;)


外科外来で主治医の診察を受け、身体にマジック?でマーキングされました。


その後、手術前準備室?に移動。
いよいよ手術に向けて、着替えたり、点滴をしたり、と準備が始まります!
私は、緊張のせいか、何度もトイレに行きました(^^;)
付いてくれた看護師さんが、天然?というか、面白い(かわいい)人で、私の腕をさすって点滴をするための血管を探しながら「お肌がツルツルしていて、うらやましいです!」と言っていました(≧▽≦) 抗がん剤の副作用で、体毛も脱毛していたので、確かにその時は腕がツルツルでした(^^;)


これから手術を受けるというのに、緊張の中にもゆったりモードで時間が過ぎていきました。


手術の時間がやってきました!
手術前準備室から手術室へは、徒歩で移動。「じゃあ、行ってくるね!」と主人に手を振り、扉が閉まりました。
手術室に入ると、主治医が貫録たっぷりに腕を組んで待ち構えていました(*^_^*)
私はすでに眼鏡をはずしていたので、あまりはっきりとは見えていませんでした。
主治医の他に、もう一人、手術を担当する男性医師がいました。他にも何人かスタッフがいましたが、手術室内をしっかり見てしまうと余計に緊張してしまう気がしたので、あまり見渡さないようにしていました(>_<)


ここから先の全身麻酔については、ちょっと前に体験したばかりだったので、「あぁ、またあの、わぁっと痛熱くなるのが襲ってくるんだな…」と覚悟ができました。
そして、またもや、手品の催眠術のごとく、「ワン・ツー・スリー」で眠りに落ちていました。


(つづく)