明るいがん患者を目指して

自分が乳がんになったことを忘れないために、これまでの体験を振り返っていこうと思います。

『左乳房全摘術』‥‥2017年3月30日(木)

こんばんは。ゆうたんです。


抗がん剤治療の振り返りが済んだら、ちょっとホッとしてしまいました(^^;)


“手術記念日”も“退院記念日”も過ぎてしまいましたが、これから昨年受けた乳がん手術のことを振り返っていきますね。


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2017年3月30日(木)、私は『左乳房全摘術』を受けました。


私が通っている病院では、乳房の手術の時は、基本的には手術当日に病院に行って準備をし、術後そのまま入院という形になるそうです。
私の手術当日(2017年3月30日)のスケジュールは、11時半に病院に行き、13時から手術を受けることになっていました。


仕事は、手術前日(2017年3月29日)から休ませてもらいました。
ギリギリまで仕事をしていたせいか、手術前日の昼間は入院の準備のために買い物に出かけて、結局あまり落ち着かなかったと記憶しています(>_<)
食事は22時までに済ませるように言われていました。
それ以降は食べることができないので、手術・入院に向けてしっかり寝ようと思いましたが、やっぱりなかなか眠ることができませんでした(>_<)
でも、手術中は麻酔で強制的に眠らせられるのだから、まぁいいか(^^;)なんて思ったりもしながら、朝を迎えました。


手術前日の22時以降、手術当日の10時までは、次の飲み物は飲んでもいいことになっていました。(資料参照)
・OS-1(オーエスワン) ※ゼリーは不可
・アルジネードウォーター
・茶,コーヒー ※ミルクを含まない
・水


手術当日の10時以降は、「医師の指示があるまで、食べることも飲むこともできません。」との注意がありました。


手術当日(2017年3月30日)は、主人もたまたま同じ病院の呼吸器内科の予約が入っていました。私が外来に行くのより早い時間だったので、主人の時間に合わせて病院に行きました。


呼吸器内科も、結構患者さんがいるのですね。
待合室が混んでいたので、私はちょっと早いけど、外科の方に移動しました。私には、外科の方が落ち着きます(^^;)


外科外来で主治医の診察を受け、身体にマジック?でマーキングされました。


その後、手術前準備室?に移動。
いよいよ手術に向けて、着替えたり、点滴をしたり、と準備が始まります!
私は、緊張のせいか、何度もトイレに行きました(^^;)
付いてくれた看護師さんが、天然?というか、面白い(かわいい)人で、私の腕をさすって点滴をするための血管を探しながら「お肌がツルツルしていて、うらやましいです!」と言っていました(≧▽≦) 抗がん剤の副作用で、体毛も脱毛していたので、確かにその時は腕がツルツルでした(^^;)


これから手術を受けるというのに、緊張の中にもゆったりモードで時間が過ぎていきました。


手術の時間がやってきました!
手術前準備室から手術室へは、徒歩で移動。「じゃあ、行ってくるね!」と主人に手を振り、扉が閉まりました。
手術室に入ると、主治医が貫録たっぷりに腕を組んで待ち構えていました(*^_^*)
私はすでに眼鏡をはずしていたので、あまりはっきりとは見えていませんでした。
主治医の他に、もう一人、手術を担当する男性医師がいました。他にも何人かスタッフがいましたが、手術室内をしっかり見てしまうと余計に緊張してしまう気がしたので、あまり見渡さないようにしていました(>_<)


ここから先の全身麻酔については、ちょっと前に体験したばかりだったので、「あぁ、またあの、わぁっと痛熱くなるのが襲ってくるんだな…」と覚悟ができました。
そして、またもや、手品の催眠術のごとく、「ワン・ツー・スリー」で眠りに落ちていました。


(つづく)